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映画館の映画館

コラムを読んで考えさせられた

2017/11/14 09:44





こんにちは映画館です。

今回は、ケータイ小説の世界について、再考していきたいと思います。


知っていらっしゃる方もいるでしょうが、最近私は光栄にもインタビューを受けさせていただき、ウェブサイトWezzyにそれが掲載されました。

その時お会いしたのが、漫画やエッセイ、コラムなど、幅広く物書きをしていらっしゃる小池未樹さんです。

この方のことはほんとに最近の出会いで最も衝撃的でした。

ケータイ小説を10年以上読んでいらっしゃる大先輩。私よりもケータイ小説歴が長く、そして愛してらっしゃいます。

他にも難しそうな本も読んでらっしゃる方なのに、それと同様にケータイ小説も好きでいてくださってる。もう最高か( ;∀;)

正直、ケータイ小説って他の本に比べれば馬鹿にされやすい文化なんですよね。絵本やコバルト文庫など、子供向きまで振り切っているもの、芥川賞なんて取っちゃう所謂文学的最高峰作品なもの、ケータイ小説はそのどちらにも属さないから、嫌われてしまうんでしょうか。


小池さんは今、Wezzyでケータイ小説について、コラムを連載しています。それを読んでいて、色々考えさせられたので、私も少しケータイ小説について再考してみようかな、と。


コラムにもありますが、とにかく行間が長い、文字数が少ない、会話文が多い、そして、横書き。

そのどれもが馬鹿にされる要素を持っていて、かつ、それこそが変わることのないケータイ小説の特徴ともいえるでしょう。


でも私は、それが悪いとは思いません。小池さんも書いておりますが、それがケータイ小説。それが売りなんです。


行間が長い。私は詰めておる方ですが、一ページを使って一文だけ載せる、という技法は多々使います。これって、ケータイ小説独特で、しかもそのセリフが際立って見えるんですよね。

溺愛もよく使っていますが、本にするときどうしてもそれを詰めなくちゃいけなくなります。そうなると残念なことに、味は半減してしまいますよね。

本にするのが悪い、というわけじゃなく、ケータイ小説独特の見せ方なのだと思うんです。

特に、奏が前ページで溜めるに溜めて、あの美しい顔を決心したように上げた時、次のページで


「好きだ。」



なんて言っちゃったら。私ならとりあえずそのページで「う”あ~!!」と悶えます。

これ。これなんですよ。だから必ずしも、行間を開けりゃいいというわけじゃないんですが、こういうことでもあるんだと思うんです。


文字数が少ない。すまん。私は多いのじゃ。だけど手軽に、さくさく読めるという点ではよい特徴かもしれませんね。私はあまり頭がよくありませんので、難しい小説を読む時はかなり気合いを入れなければなりません。


周りの音も気になったり、子供に話しかけられたり、家事をしなきゃだったり、仕事もあるし、ゲームも……言い出したらきりがないですが(笑)

そうしている間難しい本を読もうとしたら。無理ですマジで。頭に入らないなら読まない方がマシですし、少しずつでもなんて、面白かったらどうすんの?
先を読みたいのにやることがたくさんある。ただイライラしちゃいます。

その点、ケータイ小説はサクサク読めます。そういう風に書いてあるんですもん。私のは置いといて、ケータイ小説は文章がヘタいのではなく(もちろん、残念ながら読めないものもありますが。)描写をいかに分かりやすく書くかが大事。

それも直接的に書くのではなく、抽象的に、ほわっと。

言い方を変えると、勉強を他人に教えている、そんな感じでしょうか。その人に分かりやすく書かないといけない。それには自分がそれをきちんと分かっていなくちゃならないし、言葉も選ばなくちゃいけない。

その表現のやりにくさ、ケータイ小説作者なら分かるでしょう。

私はまだまだ、難しいと言われてしまいます。もっと簡潔に書けたらなとも思うのですが、これが私の売りかなと思っておりまして、現状維持のままいきそうです。

手軽に読める。これってものすごく重要です。ユーザーの多くの方々の中でゆっくり小説が読める環境にある人がどのくらいいますか?私生活も忙しいし、もちろんゆっくり読む時間も大事だけど…だけどとりあえず何か読みたい!そんな人たちの我儘を叶えてくれる、ケータイ小説の存在はそれに最適だと思います。


そして、会話文が多い。これは確かに(笑)会話だけで成立しちゃう場面とかをよく見かけますね。

でもこれは、私も違和感を覚えます。

電話の場面だけでも、主人公がどんな仕草をしているか、どんな顔をしているか、その辺の描写は欲しい方です。


そして、横書き。これはいまだに賛否別れますね。

私は全然ありです。縦にしろって人をちょくちょく見かけますが、なんで?

縦読みにするってことは本の常識だから?なんで?なんでその人の言う”ちゃんとした本”に合わせなくちゃならないんでしょうか。

ケータイ小説とは、ウェブ小説なんです。私の主観ですが、スマホで縦書きのを読む方が違和感あります。


本になっても、それは読み慣れた作品をそのままにしているというだけで、わざわざ”直す”意味が分からない。

確かに読みにくいですよね。私も読み始めの時はそうでした。でも、ゲームの操作方法と一緒で、それはこちら側が慣れるべき設定なんです。

確かに、ケータイ小説は縦書きでもいいんですよ。中身はそれで変わったりはしませんから。だけど、なんだろう……それが、ケータイ小説なんだよなー。


なんか横書きじゃないと雰囲気ぶち壊しというか、かたっ苦しくなっちゃうというか……

結局緩さがなくなる、のかも。緩さって、緩みすぎはだめだけど、必要なんですよね。始終緊張して小説を読みたくない。そんな人もたくさんいますから。


ケータイ小説は、ポエミーで、手軽で、さくさく読める。それには横書きが必要不可欠な気がします。


そして、思うことは。それが最高に面白い。

独特の世界の中で生きている我らがヒーロー、ヒロインたちを、思わず悶えながら、笑いながら、泣きながら読む。もう最高じゃないですか。

私が書きだしたきっかけだって、そうです。


面白いから、書く気になった。


否定的な意見も多いですが、それはスルーして、好きな人たちはとことん、ケータイ小説を愛しましょう。

小池さんのコラムに触発されて色々語りたくなった私ですが、ここまで熱く語れるのは好きだからです。

おお、こっぱずかしい。長文しつれいしました。


映画館



Wezzyの記事も面白いのでぜひ。

http://wezz-y.com/archives/50477



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趣味は映画観賞。そんなありがちな趣味をのそのそと書いて行こうと思っています。

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